新年明けましておめでとうございます。

お客様、関係各位の皆様には謹んで新年のご挨拶申し上げます。

昨年を振り返ると、私の中ではコロナ一色でした。私の友人も昨年夏にコロナに感染し、お見舞いも行けず入院先の病院で亡くなりました。大変ショックな出来事でした。友人とは、コロナが落ち着いたら旅行に「行こう!」と言う約束を何度もしていました。しかしその願いは叶いませんでした。「あ〜あの時やっておけば良かった・・・」などの後悔で悔しい気持ちです。

その教訓ではないですけど、仕事や人間関係、自分の体調管理、約束事など、「後でいいや」と思わず、その時その瞬間で決断を下さなくてはいけないと感じました。後悔しない為には、「後でいいや」ではなく、「どうやったら実現するか」を考えなくてはなりません。後悔のない年に今年はしていこうと思います。

その為にはスタートが肝心です。マラソンでも水泳でもスタートは大切です。人間は時間の中で生きています。朝のスタート。例えば一時間ごとの区切りのスタート。さらに、分刻みのスタート。秒ごとのスタート。切り詰めていけば、いつもスタートラインの上に乗り、常にスタートだという事です。スタートで遅れない為には、常日頃からの練習鍛錬が大切です。朝目覚めたらさっと起きる。気付いたらすぐ動く。などです。マラソンでスタートが少々遅れても後で追い越せば良い。スタミナの問題だと素人はみるそうです。果たしてそうなのでしょうか?

マラソン選手によると、スタートの遅れが、精神面や肉体面に顕著にあらわれ、落ち着かなかったり、極度の緊張で体が動かなくなるそうです。それが最後まで続き、思う様な力が発揮されずにいくそうです。だからこそスタートは大事なのです。

しかし人間の人生マラソンに例えると、一度や二度スタートでつまずく事はあります。そのつまずきを教訓や学びに変え立て直し、プラスに転じるからこそ次に繋がるのだと思います。つまずきや失敗、反省などえを活かし、常に自己研鑽し、「今がスタートだ!!」と言う気持ちで真心を尽くす一年にしていきます。昨年同様様々な事に挑戦し、改革を起こし、皆が幸せを感じられる様な取り組みをしていき、「幸せの追求」をテーマに掲げ、日々精進してまいります。

株式会社サントス 代表取締役 松本修一